【実録】「酢玉ねぎ・納豆・さば缶ダイエットは4ヵ月効果なし」から ‐10㎏の劇的変化へ!+〇〇という努力が必要だった

医学博士である周東 寛 先生監修の書籍『健康! やせる! 酢タマネギ』

激務の最前線で失った健康と、課題解決への着手

体重計

「セカンドライフの知恵袋」管理人、ともさかりです。

大手グローバル企業で30年超、中国での11年間にわたる海外業務を含むキャリアは、私に素晴らしい経験と感動を与えてくれました。しかし、その激務と異文化のストレスは、私の健康を静かに確実に蝕んでいきました。

帰国後に突きつけられたのは、健康診断のE判定という厳しい現実。体重は過去最高を記録し、心身ともにボロボロでした。うつ病という大きな挫折を乗り越えた経験があるからこそ「健康の喪失」がセカンドライフの夢を奪いかねない最大の危機だと痛感させられました。

このブログでは、長期駐在でボロボロになった私が、いかにして立ち直り、4ヶ月食事改善だけでは痩せず、運動という「適切な努力」を追加することで、わずか4ヶ月で10kgの減量に成功したかを、実体験ベースで解説します。私の実体験が、あなたの「痩せない理由」と「輝かしいセカンドライフへの一歩」を見つける鍵となるはずです。

この記事で分かること
  • 私が4ヶ月間「効果なし」だった健康食生活の全貌と、その失敗原因
  • 駐在経験者が陥りがちな「健康の落とし穴」と、帰国後の正しいリセット方法
  • 酢玉ねぎ+納豆+鯖缶の健康効果を「10kg減」に繋げた唯一の「努力」
  • 私が実践したシンプルな「酢玉ねぎレシピ」と、オメガ3をプラスする裏技
  • 健康をビジネスの課題として捉えることで結果を出すための具体的な行動計画

フェーズ1の失敗:「日本の飯は美味い!」と健康食に頼った4ヶ月(結果:効果なしの真実)

日本の飯は美味い!

私の再起をかけたダイエットは、食の改善から始まりました。この時期は、まさに「健康の土台」を整えるインプットの期間でした。

中国での11年間にわたる駐在生活は、常に高カロリー、高塩分の外食が中心でした。現地の熱気とプレッシャーの中、健康診断の数値は年々悪化。帰国時のE判定は、単なる体重増加だけでなく、中性脂肪、肝機能、血糖値など複数の指標が警告レベルに達していることを示していました。これは、体内の「燃焼インフラ」が完全に破綻している状態でした。

しかし、帰国し、家族と囲む食卓、日本の新鮮な食材、繊細な味付けの「日本の飯の旨さ」は、私にとって何物にも代えがたい癒やしでした。私はこの喜びを最大限に活かすべく、以下の「最強トリオ」を毎日の食事に取り入れました。

  • 酢玉ねぎ: 血液サラサラ、代謝向上、腸活を期待する「体のインフラ整備」。
  • 納豆: 良質なタンパク質と腸内環境改善のための「発酵食品の雄」。
  • 鯖缶(水煮): DHA・EPAという良質な脂質補給の「戦略的栄養源」。

私が毎日続けた「基本の酢玉ねぎレシピ」とオメガ3プラスの裏技

酢玉ねぎ

私が実践したレシピは、継続性を重視し、健康効果を最大限に引き出すための工夫を凝らしました。

【酢玉ねぎ 基本レシピと作り置きのコツ】

  • 材料: 玉ねぎ(中)1個、酢(米酢、りんご酢など好みで)150ml、はちみつ大さじ1(酢の酸味を和らげ、オリゴ糖で腸活をサポート)。
  • 作り方: 玉ねぎを薄切りにし、すべての材料を密閉容器に入れ、冷蔵庫で一晩置く。
  • 作り置きのコツ: 一度に大量に作らず、玉ねぎのシャキシャキ感を保てるよう、3~4日分を目安に作成。鮮度と風味を維持することが継続の鍵でした。
酢を選ぶときの注意点

りんご酢であらば 「純リンゴ酢」と表示されているもの。 原材料をよく見て「りんご果汁」または「りんご」のみのものを選びます。米酢であらば、「純米酢」と表示されているもの。原材料は「米」のみのものを選びましょう。よくあるのが、原材料の箇所に、醸造アルコール、砂糖類、調味料などが書かれていますので、これは安価ですが選ばない方が良いでしょう。

【味変とさらなる健康のための裏技:オメガ3と香ばしさの追加】

味に飽きず、健康効果を高めるため、食べる直前に以下の油を「戦略的に」加えていました。

  • アマニ油(小さじ1): オメガ3脂肪酸の補給。熱に弱いオメガ3を加熱せずに摂取することで、血液サラサラ効果を強力にサポートし、代謝の土台をさらに強固にしました。
  • ごま油(少量): 香ばしさを加え、特に中華風の料理や鯖缶との相性を高め、毎日飽きずに続けるための工夫としました。

努力の裏切りと敗因分析:なぜ最高の食生活でも体重は落ちなかったのか(0kg減のロジック)

体重計に乗る

この食生活を4ヶ月間続けたにもかかわらず、結果は「効果なし」(±0kg)。最大の原因はひとことでいうと「油の多い中華と大量の飲酒から解放され、日本食に変わるのだから、食事だけですぐに痩せるだろうとダイエットをナメていたということでしょう。冷静に事後分析から導き出された敗因は以下の通りです。

  • カロリー管理の欠如: 「日本の飯は美味い!」という心の満足感から、健康的な食材とはいえ総摂取カロリーがわずかに上回り続けていた。特に、煮物や和食に潜む砂糖や醤油の過剰摂取を見逃していました。
  • 燃焼機能の不全(基礎代謝の崩壊): 長年の運動不足と疲弊した体は、すでに基礎代謝という名の「燃焼炉」が老朽化していました。インプット(食事)の質が上がっても、炉が動かなければ脂肪は燃えません。
  • 努力の種類の誤り: 私は「食事改善」というインプットの努力しかしておらず、消費カロリーを増やすアウトプットの努力が欠けていたのです。この「努力の方向性の誤り」こそが、停滞の最大の原因でした。

フェーズ2の劇的変化:10kg減を達成させた「5kmウォーキング」という名の努力のスイッチ

ジョギング
ジョギング

「健康もビジネスと同じ。本質を見抜いたら、適切な努力と実践が必要だ」

私はこの課題に対し、「5kmウォーキング」というシンプルな「追加の努力」を組み込むことで解決しました。

ウォーキングが爆発させた相乗効果のロジック

ウォーキングの追加は、まるで停滞していたプロジェクトに起爆剤を投入したかのようでした。次の4ヶ月間で、体重はマイナス10kgを達成。この成功は、食事(土台)と運動(スイッチ)の相乗効果に他なりません。

  • カロリー収支の絶対的逆転: 毎日5kmの歩行(約300~400kcal)を確実に追加することで、カロリー収支がマイナスに転じ、ダイエットの絶対原則を確立しました。
  • 代謝機能の「覚醒」: 酢玉ねぎとアマニ油で整備された「サラサラの血液」が、運動によって活性化された筋肉へ効率良く栄養と酸素を運びました。長年の努力が「燃焼効率の向上」という形で報われ始めたのです。
  • メンタルタフネスの再構築: 駐在中のストレスやうつ病の経験を持つ私にとって、日本の美しい自然の中を歩く時間は最高の癒やしでした。心身がリフレッシュされ、「努力を継続できる心身の状態」が確立されました。これは、うつ病から再起した経験が証明する、メンタルタフネスの重要性そのものです。

酢玉ねぎと最強トリオの「応用レシピ」とウォーキング継続の工夫

飽きずに努力を継続するためには、応用力と工夫が必要です。

【酢玉ねぎの応用と味変レシピ例】

  • 鯖缶サラダへの活用: 鯖缶(汁ごと)に酢玉ねぎを混ぜ、醤油とアマニ油を少量。手軽な一品で、最強のタンパク質とオメガ3が摂取できます。
  • 納豆への活用: 納豆に酢玉ねぎを混ぜるだけ。酢酸と納豆菌の相乗効果で腸活効果を倍増させました。
  • ドレッシング代わり: 漬け込み液に少量の塩胡椒を加え、鶏むね肉やブロッコリーにかけることで、ヘルシーなドレッシングとして活用。

【5kmウォーキング継続のための工夫】

  • 目的の明確化(MBO設定): 単に「痩せる」ではなく、「E判定からB判定へ」という具体的なKPIを設定し、達成意欲を維持しました。
  • 儀式化(ルーティン): ウォーキングを「義務」ではなく「毎日の仕事」と位置づけ、帰宅後すぐにウェアに着替えるなど、行動をルーティン化しました。
  • リフレッシュの組み込み: 週末はサウナで「整う」時間を確保し、疲労をリセット。これは、グローバルな激務の中で学んだ「計画的な休息」の重要性に基づいています。
  • 毎日の体重計に乗る楽しみ:やはり数字で明示されるのは動機付けとしては強力で、変化の可視化を楽しみに頑張ることができます。

徹底分析!知識と経験で成果を出す「健康の事業計画」

計画性

私の成功は、実践の結果だけでなく、裏付けとなる「知恵」と「分析」によって成り立っています。この章では、私がキャリアで分析力の視点から、そのロジックを解き明かします。

専門知識を拝借!書籍が示す酢玉ねぎとオメガ3の役割

私の食生活の土台となった酢玉ねぎの力は、医学博士である周東 寛 先生監修の書籍『健康! やせる! 酢タマネギ』などで科学的根拠とともに解説されています。専門家の知恵は、我々の行動の信頼性を高めます。

  • 「硫化アリル」による血流改善: 玉ねぎの成分が、血液の質を改善し、栄養素の運搬効率を高める「健康のインフラ」整備。
  • 「酢酸」によるリスクマネジメント: 酢の成分が血糖値の上昇を緩やかにし、体脂肪の合成を抑制する「リスクマネジメント」機能。
  • アマニ油(オメガ3)の戦略的追加: 血液のサラサラ効果を高めるオメガ3脂肪酸を意識的に強化し、食事の努力をさらに強固にしました。

私が実践したことは、まさに「インフラ整備(食事)」と「燃焼スイッチ(運動)」を組み合わせるという、ビジネスの課題解決と同じ論理でした。

セカンドライフ成功のための「正しい努力」の事業計画のテンプレート

私の実体験から、セカンドライフを豊かにするための「正しい努力」の組み立て方を提示します。これは、「お金」や「生きがい」といった他の課題にも共通する原則です。

  1. 課題の特定と土台作り(インプット): まずは「食」から改善し、酢玉ねぎなどで体の土台を整える。異文化生活で乱れた体のリセットが最優先。
  2. レバレッジをかける(スイッチ): 「努力しなければ結果が出ない領域」(運動)を特定し、集中的にリソースを投下する(私にとっての5kmウォーキング)。
  3. KPI(重要業績評価指標)の設定と実行: 「毎日5km」「週に35km」など、曖昧さを排除した具体的な行動目標を設定し、徹底して実行する。
  4. 挑戦とリフレッシュの融合: 趣味やサウナを計画的に取り入れ、「努力を継続できる心身の状態」を維持する。うつ病を乗り越えた経験から、メンタルケアを最重要視する。

努力は裏切らない!輝かしいセカンドライフを勝ち取るために

セカンドライフは、与えられるものではなく、自ら戦略的に勝ち取るもの

うつ病、E判定、そして「効果なし」の期間という挫折を乗り越えて、私は今、健康という最大の資産を取り戻しつつあります。

この体験から得た教訓は、「セカンドライフは、与えられるものではなく、自ら戦略的に勝ち取るものだ」ということです。

「日本の飯の旨さ」という心の支えと、「本質を見抜く知恵」という私のバックボーン、そして「努力を惜しまない実践力」を持って、私はこれからもセカンドライフの課題に挑戦し続けます。

あなたの人生もまだまだこれからです。

このブログが、あなたが抱える不安を解消し、輝かしい未来へ踏み出す

知恵と努力の道標」となることを心から願っています。

一緒に、一歩ずつ前に歩んでゆきましょう!